【メニューあり】スカイツリーのみっちゃん総本店レビュー

3年ほど前、広島を旅行したときに初めて食べた「みっちゃん総本店」のお好み焼き。本場広島でも有名なお店だったようで、すごくおいしかったのをよく覚えています。

またいつか食べたいな、なんて思っていたある日、スカイツリーに「みっちゃん総本店」があると知ってびっくり！

さっそく夫婦で行ってみたので、そのときのことをレポしていきたいと思います。

広島のお好み焼きと大阪のお好み焼きの違いとは？

関東生まれ・関東育ちの私はお好み焼きといえば「大阪」。

生地の中にキャベツや具材を混ぜてから鉄板で焼く「混ぜ焼き」スタイルのふわふわなものが「お好み焼き」だと思っていました。

広島のお好み焼きは、薄く伸ばした生地の上にキャベツ、もやし、豚肉、そば（またはうどん）などを順に重ね、じっくり蒸し焼きにして仕上げるものだそう。大阪のものとは全然違う！

そういえば昔お祭りの屋台で食べた広島風お好み焼きに、焼きそばが入っていたことを思い出しました。麺が入るとお腹がいっぱいになるから嬉しい。

広島では「お好み焼き」といえば、重ね焼きスタイルが当たり前。だから、わざわざ「広島風」とつけると「広島のお好み焼きが“変わり種”みたいに聞こえる」という人も多いとか。

広島の人にとっては、

• 「お好み焼き」＝広島のお好み焼き
• 大阪のものは「関西風」または「大阪風」

という感覚みたいです。

お店の情報

アクセス・営業時間

スカイツリーのみっちゃん総本店はソラマチの6階イーストヤード「ソラマチダイニング」エリアにあります。

押上駅の改札を出てすぐにスカイツリータウンへの入り口があります。エレベーターやエスカレーターで6階まで上がると、飲食店が立ち並ぶソラマチダイニングエリアに到着です。駅直結なので天気が悪い日も安心。

営業時間は11:00〜23:00、フードのラストオーダーは22:00、ドリンクのラストオーダーは22:30までです。

待ち時間は？予約できる？

私が訪れたのは平日の17:30頃。たまたまひとテーブル空いていてすぐに座ることができましたが、ほぼ満席。夕食には少し早い時間、しかも平日なのに大盛況です。

店内は4人がけのテーブルが8つほど。カウンター席はありません。

食べ終わって18:30頃に店を出るときは3組ほど待っているお客さんがいました。予約はできないので店頭で受付して待つ必要がありますが、混雑時は60分制の案内があったので、回転は早そうです。

臭いは気にならない？

スカイツリーのみっちゃん総本店ではお好み焼きは店内奥にある鉄板で焼いていました。

鉄板焼きの料理につきものなのは臭いですが、仕事帰りだった夫のスーツの臭いはほとんど気にならず。これは嬉しいポイントです。

いざ入店！

メニュー選び

オーソドックスなにくたまはもちろん、サイドメニューも充実しています。

季節限定メニューや焼きそば、アルコールの提供もありました。

私は「カルボナーラ」、夫は季節限定の「きのことカボチャクリームソース」をチョイス。

カルボナーラとめんたいマヨはスカイツリー限定のようです。

そこはにくたまじゃないのか、というツッコミが聞こえてきそうですが、今回は変わり種にチャレンジしたいのと、季節限定の魅力に勝てません。

サイドメニューも頼みたいところですが、みっちゃん総本店のお好み焼きはかなりボリューミーだった記憶があるので、いったんお好み焼き単品で注文。

夫はトッピングで麺ダブル、肉ダブルにしていました。食べ切れるのか…？

お好み焼きが到着

ソースは最初からたっぷりかかっていますが、卓上にも置いてあるので、自由にかけられます。このソースがお好み焼きによく合う甘めの味で、さすが特注。

まとめ：がっつり食べたい方におすすめ

そこそこ大食いな自覚のある私ですが、自分が頼んだ通常サイズのお好み焼き（と夫が食べきれなかった分）でお腹がいっぱい。夫もよく食べる方ですが、さすがに麺2倍だとなかなかのボリュームだったようです。

サイドメニューに広島がんす、コウネ、広島菜キムチなどのご当地メニューもあったので、また行ってみようと思います。味の想像がつかない…。

スカイツリーでがっつり食べたい方、本場広島のお好み焼きを楽しみたい方、みっちゃん総本店、おすすめです。